20歳学生の私が思うこと ~周庭氏の逮捕を受けて~
おはようございます。私の住む地域はあまり天気が良くないので、気分も少し落ち込んでしまっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
ただでさえ、コロナ渦で前向きになるのが難しくなっていますが、更に悪いニュースが飛び込んできました。そう、タイトルにもあるように香港で周庭氏が逮捕されてしまいました。これは大変残念な出来事であります。
流石にこれは見過ごせない出来事であると思います。私は今年で20歳になりました。そして、今回逮捕されてしまった周庭氏は22歳だそうです。このニュースを聞いて、何と言いますか、どう表現していいのか分かりませんが、胸がとにかく苦しくなりました。
今回キーワードとなる国家安全法ですが、ポイントは以下の通りです。
- 「香港独立」などの主張が違法になる点
- 党や政府への批判が違法となる点
- 集会の自由が制限される点
- 他国に支援を求めることが違法となる点
- 他に矛盾する法があった場合にもこの法律が優先される点
(参考 日経新聞記事)
別に法律に焦点を当てて話したいわけではないですが、単にリストアップするだけでも言論の自由や民主主義の大切さについて考えさせられますね。(日本ではあまり報道されないよねって、国際への関心低いよねって話もしたいですが、それはまた別の機会にしたいと思います。)
これは私の推測(希望も少し含まれていますが..)ですが、たぶん国際社会からの批判がすぐに相次ぐいただめに、拷問等はないと思います。(その後、消息不明とならないことを祈っています。)
追記:)実はこのブログはアップ前日に書いています。それなので、8月11日にこれを書いたのですが、日本時間12日深夜に保釈されたようです。取り敢えず一安心ですが、見せしめなのでしょうか....。
先ほども申し上げましたが、私は今年で20歳です。彼女と2歳しか離れていません。いくら置かれている状況が違うと言えど、私はぬぼーっと惰性に任せて生きている自分に情けなさを感じました。
ただ大学で単位を落とさないことや4年間で卒業することを目標に勉学に励むというのはもちろん大切なことだとは思っていますが、そう私がしている間にも別の場所では同じ年代の人が戦っていると思うと、自分のことで精一杯になっていて、恥ずかしくなりました。
「コロナウイルスのせいで何もできな~い、つまらなーい。」
なんて言ってられない、と強く思いました。
平和ボケし過ぎているな、とも思いました。
まず夏休みの2か月間で私にできることを考えてみました。
- 英語を完全に習得する⇒海外のメディアが読めるように
- 読書を通じて、様々な人の考えや体験に触れる
- 本物の知識を身につける
これらは基礎的なことではありますが、私はとても大切なことだと思っています。
何も知らないのに、暴論や無責任な論(例えば 〇〇なんて殺せばいい)とかを言っても根本的な解決には至りませんからね。しっかりと学んで、受け売りではなく、自分自身の考えを持てるようになりたいと思います。
そして、たびたびこのブログでも報告していますが、英語学習についても努力を加速度的にしていかなければいけないと感じています。日本語ソースの情報では、学びに限界がありますからね。与えられるものをただ吸収するのではなく、逆に自分が与える側になれるくらい勉強していきたいと思います。
最後になりますが、無理に背伸びをせず、自分のできることをコツコツとして、できることを広げていきたいと改めて思いました。
頑張ります。
それでは、また。
ちきん